姿勢を整え、日常の質を変えるBodywork縁のブログ

青森市でピラティスやヨガ、運動療法、各種トレーニングを組み合わせたセッションとカラダの基礎を作るグループレッスンを行っているBodywork縁のブログです。

習慣化って難しい。

 

『習慣化』

 

簡単なようで私には特に難しい。

気分や興味の移り変わりが多い特性の自分のため

同じことを習慣化するというのが難しい。

 

学生時代から毎日同じ時間勉強したりするのが苦手で

同じことを習慣化させるのが苦手。

学校にいく時間も

早くなったり、遅くなったり。

部活をしていてもモチベーションがあるときはより動き

少し落ち着きたいときはゆったりとしか動かず。

 

人の動きをみるのが面白く感じていた。

真似をするのが好きで

どのスポーツも真似ると簡単に出来るので好きだった。

 

 

だけど、何をするにも同じことをルーティンに行うというのは難しかった。

 

去年聞いたことで習慣化するためには

『心地よい』

という感情があると継続していられるみたい。

 

自分の中に当てはめると

気持ち良い、心地よい、落ち着く、楽しい、興味がある。

 

この感情のどれかがあると続けるということも苦ではないけど

この感情がどれも当てはまらないと続けることは難しい。

 

周りには当たり前のように習慣化できる人もいて

それは才能なんだなとも思う。

 

かといってその才能がないことに劣等感を感じたこともない。

それも個性なのかと思う。

 

だからこそ『アート』が好きなのだと思う。

アートは

一瞬の感情・思考・肉体から出てくる表現の全て。

それが詰まっているアートはどれも綺麗にみえて仕方がない。

 

自分自身を観察すると

ラニオするときも

個人セッションでも

グループレッスンでも

どれも一瞬の自分自身の感情・思考・肉体から出る

言葉、雰囲気、タッチでアートのように表現しているなと感じる。

 

もしかしたら同じセッションでも同じ質ではないのかもしれないけど

どれを行うときも決して手を抜かないということは

ずっと続けていることで、この先もずっと続けていく。

 

このマインドは習慣化しているのかもしれない。

 

文章を書きながら考えがまとまってなんだかすっきり♪

おしまい。

個人セッション ~Removement  Therapy~について

 

個人セッションの名前を新しくしました。

 

今回は改めて

どんなことを行っているのか

どういったコンセプトで行っているのか

を書いていきます。

 

 

個人セッションでは

主に”カラダの感覚”をテーマにアプローチしていきます。

 

問診、姿勢、様々な動きの評価から

何が問題となっていて、何が上手く機能しているのかを判断します。

 

 

本来ヒトや動物の動きは滑らかに作られていて

どの動きも意識しないで行えるものです。

歩くときも立つ時もカラダに症状がない限り

意識して動くことをしなくていいように

脳で動きの調整を図っています。

 

しかし

カラダに何等かの症状がある場合は

カラダの使い方(意識の仕方や動かす感覚)を

忘れている場合がほとんどということに気づきました。

 

何等かの症状は痛みなどの症状だけでなく

便秘、慢性的な肩こり、呼吸の浅さ、慢性疲労、背中の張り、不眠など

カラダそしてココロの症状までもがカラダの使い方から

来ているのではないかと考えています。

 

 

意識することで感覚を取り込める。

感覚があることで意識することが出来る。

 

意識感覚を相互性があり

互いにバランスを取っています。

 

その相互関係が崩れることで先行して

姿勢の歪み、カラダの炎症、硬さ、不均衡、弱さということが生じ、

次に症状となり、始めて脳で認識されます。

 

 

個人セッションで行うことの例の一つに

四つ這いがあります。

四つ這いのチェック項目の一部としては

・手はどう床についているか?

・肘の位置はどうなっているか?

・肩や肩甲骨の位置はどうなっているか?

・背骨のアーチはあるか?

・頭や頸の位置はどうなっているか?

・骨盤や股関節の位置はどうなっているか?

・膝はどうついているか?

・足はどうついているか?

・呼吸はどういったリズムで行われているか?

など。

これは一部になりますが

こういった一つ一つの関係性が繋がって四つ這いの型を構成しています。

 

赤ちゃんの四つ這いをみてみるとわかりますが

本当に綺麗に全体でバランスよくカラダを支えています。f:id:bodyworken:20190609132521j:plain

 

大人になってみると肩が上がっていたり、腰が反っていたり、

肘が反っていたり、だれもが出来れていたはずの動きを忘れていることが

ほとんどです。

 

四つ這い以外にも基本の動きを様々評価として行っていくと

上手く出来ない動きがみつかってきます。

 

忘れている動きがあることでカラダに症状として現れる。

 

だから

Removement  動きを取り戻す

Therapy 療法

 

誰しもが発達の中で築き上げた

カラダの使い方を取り戻すように

個人セッションではアプローチしていきます。

 

問題を明確にした中で感覚を細分化し

刺激を入れるツールとして

運動療法や運動発達アプローチ、ヨガのアーサナピラティスのムーブメント、

Somatic Flowのムーブメントなど、今まで学んだことを駆使して

最短で解決できるようにしていきます。

 

そして重要なのが脳で覚えてもらうこと。運動学習というものです。

100%意識しないと行えないことが

半分の意識で出来るようになり、

さらに半分、さらに半分となり。

最終的には無意識でもナチュラルに動けるように

なってもらいます。

 

長年の症状でなければ

一回のセッションでも症状が取れる方はよくいます!

 

長年症状がある場合は脳で記憶するまで時間がかかるものですが

セッションを重ねることで

カラダとココロの変化に気づくはずです♪

 

こちらから申し込みが可能です。

bodywork-en.com

 

素敵な気づきに感謝

 

先週末は今年初登山に行きました。

 

青森市五所川原の間くらいにある

梵珠山という山で、標高も500mくらいの小さな山です。

 

ですが、とても綺麗な自然がある山。

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大好きな山の一つです。

 

以前紹介した

高木正勝さんの著書 『こといづ』

 

都会の町並みの音の比べて

山の中などの自然は音がないように感じるが

山のほうが音に溢れている。

 

というニュアンスの文章を読んだときに

 

果たしてそうなのかな?と思ってました。

 

都会のほうが車の音、電車の音、会話、接客の音と様々な音があるのに

と思っていたら

 

本当に音が溢れていた。

 

山に入ってからというものの

無音ということがない。

 

風によって樹木の木々がこすれる音

川のせせらぎ

虫たちの合唱

鳥たちの求愛の声

歩くたびに大地と靴が奏でる音

 

それらの音は

場所場所で変わり

山を抜け山頂でも音は聞こえてくる。

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音のボリュームだけを拾ったら五月蝿いとも思われかねない爆音の世界だけど

どれも自然の音で作られた音ではなく心から心地よいと思える。

 

下山途中で丁度良い場所があったので

趣味で行っているクンルンネイゴン(瞑想法のようなもの)を

行ったら自然のパワーが躰の中に入ってくる入ってくる。

 

パワーを貰うとともに起きる感情は『感謝』

ただ周りによって生かれている自分に気づいた。

 

一人でに選択して生きているように感じることも

周りの環境があったからこそ選択できることが全てで。

今まで選択してきたもの全てに感謝しています。

 

そんな縁に感謝して

Bodywork縁のメニューも新しくしています。

bodywork-en.com

 

bodywork-en.com

 

学んだことを還元していき循環していく。

多くの人が忘れていた動きを取り戻し日常を楽しく過ごせますように♪

好奇心持っていますか?

 

今日のメルマガは気持ちのまま徒然に書きました。

 

考え方次第で世界は広く、そして狭くもなるということ。

そして狭いままだと蟠りが生まれ

それが悩みとなる。

 

真面目な人ほど悩みは多くなります。

 

最近の私は然程悩みはなく生活しています。

一昨年までは焦って生きていたように感じます。

何か答えを見つけ出そうと必死で

様々なことを学びに行っていました。

 

すると出会う素晴らしい学び。

どれも真実のようにみえて

どれも自分にはないものに見えて

キラキラ輝くものを追いかけていくと

気づくのは自分は追っかけているだけで知識も増えたけど何も変わっていないこと。

 

 

 

本当の変化とは何だろう。

本質はどこにあるのだろう。

自分自身は何なんだろう。

 

 

と思う日々を過ごしていると出会うのは自分自身でした。

そこに学びはすべてあって

自分自身が教師ということ。

 

 

だから

いろいろなことを体験して

躰で感じ

腑に落ちる作業を繰り返す。

 

共感することから学びが生まれることもあれば

失敗から学ぶことがある

誰かからの否定で学ぶこともある

目も前で起きることすべてが学びと思ったら

実際やってみないとわからないし

敵も味方もない。

 

自分がどうとらえるかで世界の見方が変わるなら

全てから学べる好奇心の塊でいようと決めました。

 

好奇心を持って生活していると悩むことなんてなくなります。

それはまるで子供の時のように。

クラニオセッション ~新しく変わりました!~ 

 

ラニオセイクラルのセッションも

カラダ、心、精神をより変化させたいと思い、

よりシンプルに、より効果が出るように

4月末から改良して行っています。

 

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五臓六腑の流れを紐解き

流れとバランス、体質を整え

最後にカラダの状態をワンランクアップさせるクラニオ。

~~~~~~~~~~~

 

です。

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セッションをしている感想として

滞りがなくなるというのをよく聞かれます。

流れることを取り戻すという感じです。 

 

感想を抜粋させて頂きました。

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3回に渡るセッション、ありがとうございました。

ラニオを受け初めてから、身体、心だけではなく、周囲を取り巻く環境が目まぐるし

く変わり驚いています。

そういうタイミングだったのかもしれませんが、新しい出会いがあったり、

長い間疎遠だった人との繋がりが再度出来たりと色々変わっています。

元々「そろそろ次のステージに歩き出さないと」と思いつつも、

体調が優れず動けずにいたことから、クラニオを受けてみたいと思いました。

 

受けてみて正解でした。

 

色んな意味で変わっていく時なのかもしれないので、自分の気持ちに正直に、

チャンスを逃さないように生活していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

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嬉しい感想です。

 

今まで滞っていたものがスムーズに流れ始めるのが

新しいクラニオの一番の効果なのかもしれません。

 

それはカラダの変化もあり、心の変化もあり、その他のこと、捉え方、思考と

もしかしたら幅広い領域のことなのかもしれません。

 

私自身一つ一つのエレメントが整っていく感覚がとても心地よいです♪

 

今を抜け出したい方にお勧めなのかもしれません。

bodywork-en.com

 

初回はこちらがお勧めです。

ランニングするときの注意点 ~膝の位置から足へ~

 

久しぶりの午前中休日。

お香を焚きながら、お茶を飲んでいます。

 

天気もよくて、最高の日になりそうです!

 

前回は

Bodywork縁で行っているBodyworkって何なの?

ということを書いていきました。

bodyworken.hatenablog.com

 

筋トレのようなワークは行えば行うほど筋肉がつきます。

しかし行わないと筋肉は減ってきます。

 

Bodyworkは躰の使い方を覚えるワークなので行わなくても躰が記憶していると

ずっとできます。

それは脳が覚えているから。

もちろん、脳が覚えていないと躰で記憶はしないことが多いです。

なのでどう脳に記憶させるかをポイントとして伝えています。

 

筋トレももちろん必要ですが理想とすればどちらも併用するのがベストです♪

筋トレするならトレーナーについてもらうことが良いかと思います。

 

さて、今回は

躰の使い方の基本の一つについてシェアします。

 

先週末に山梨で全国学会のようなものに演題発表で参加してきました。

土曜・日曜に2Daysで参加したのですが

土曜日の夜に美味しいクラフトビール店で飲んだ結果、

次の日は二日酔いになりました。。。その中での荒いタクシー運転手にあたり

笑っちゃうくらい具合が悪い。(笑)

そのため、日曜日のセミナーを

抜けて躰の調整をしていました。(笑)

 

ふと道路をみるとランニングしていた女性がいました。

その走り方をみて気づきがあったのでその出会いからの記事です。

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ランニングは

最近ブームになっていて

よく走っている方をみかけます。

 

その時に一つだけ注意して欲しいことをあげるとすると

『膝の向き』

です。

 

膝は基本的に真っすぐまたは外側を向いていた方が力学的に繋がりが出来ます。

しかし内側に入ってしまうと膝、足、股関節を痛める可能性が高くなります。

 

サイドステップのような動きの時は膝は内側を向いていても良いのですが

(それにも他に注意することがあります)

それ以外の時は基本的に膝は真っすぐまたは少し外向きが理想です。

 

それは膝の構造的にそうだからといえばそうですが

今回は膝ではなくその下にある足部に着目してみます。

普通にしていると足には土踏まずというアーチがあります。

足の内側にある隙間です。

 

膝を内側にしてみてください。

土踏まずはどうなるでしょうか?

 

 

きっと高さが減るまたは、全くなくなってぺったんこになるはずです!

土踏まずは床から伝わる力を上手に分散させて衝撃吸収をする役割があります。

つまり土踏まずが減るということは衝撃がもろに躰に伝わるということに

なります。

 

すると

足底腱膜炎、変形性膝関節症、荷重時の股関節の痛みなど関節や筋腱膜などを痛める

原因の一つになります。

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座った時、立った時に土踏まずがあるかどうかチェックしてみましょう。

もしなかったら早めにケアすることをお勧めします。

土踏まずは作ることが出来ますよ♪

躰の使い方を覚える方法の2種類の違いについて

 

ブログ更新もおざなりになっていました。

全国的な学会の発表も昨日終わったのでこれからは定期的に更新していきます。

 

 

今回は

Bodywork縁で行っている

躰の使い方

のグループレッスンと個人セッションの違いについて。

 

を書いていきます。

 

どちらも躰の使い方に着目して行っています。

 

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現在行っているグループレッスンでは

・躰を紐解くレッスン ①

・コアが目覚めるピラティスレッスン ②

・頸の解放クラス 深い呼吸と正しい姿勢を手に入れる ③

 

の3つを行っています。

①では躰を一つずつにわけてどういう使い方があるのかを体感してもらうレッスン。

兎に角動くことにフォーカスをしています。

丁寧に動いたり、ダイナミックに動く中で躰の気づきを上げていくレッスンです。

 

②ではコアの使い方をどうやって覚えていくかということを体感してもらうレッスンで

す。

コアは身体の土台となる部位の一つで手足が動くときには必ずスイッチが入ります。

しかし入らない、不十分な方は多くそれによって身体の不調になることも多くみられま

す。

コアがわかると姿勢は自ずと整ってきます。

 

③では頸を解放させていきます。

目の動き、肘や手首、肩、鎖骨と様々なところからアプローチしていき

本来あるはずのつながりを取り戻すワークを行っています。

慢性的な肩こりがある方や不眠症、ストレスを感じやすい方には特に

効果を感じていただけています。

呼吸が深くなり本当に上質な睡眠が出来るので月1回のメンテナンスとして

来られる方もいらっしゃいます。

 

とグループレッスンではおのおのテーマを決めて行っています。

 

それに対して

個人セッション(Bodywork session)では

一人一人にあった躰の使い方を伝えています。

なぜ症状が出ているのか

なぜ姿勢が崩れているのか

なぜ動きが滑らかでないのか

なぜパフォーマンスが落ちやすいのか

なぜ怪我しやすいのか

といった要望に対して

感覚や生活習慣、仕事の癖、動きの癖をボディーワークと理学療法

使って分析してアプローチしていきます。

 

 

 

どちらも躰が記憶するとレベルアップしていきます。

そして受けてみるとわかりますが

レッスンやセッション後は躰が楽になったりしますが時間が経つと

戻ると感じる場合もあります。

ですが実際

躰の使い方というのは忘れるものではありません。

時間をかけて行えば行うほど質は上がり

躰の不調も減ってくる、最小限の力で行うことが出来るものです。

 

それはドラクエでいう

レベルアップの作業のようで

少しずつレベルが上がるのが

グループレッスンです。

継続して行いスライムを着実に倒すようにレベルも少しずつ上がります。

 

 

それに対して

個人セッションでは

メタルスライムを倒したときのように

急激にレベルが上がります。

そのため数回のセッションで不調が解決していたり

パフォーマンスが上がったりと効果を早く受け取ることが出来ます。

 

脳内で記憶させることを意識して

どちらも組み立てて行っているので

簡単に忘れるものではありません。

自転車が乗れるように躰はしっかりと記憶しています。

 

昨日の学会で聞いたのですが

その記憶(見ただけで出来る・体が記憶している)

というのは

50歳までということでした。

その歳を境に

見ただけで出来るということが難しくなり

反復練習が必要になるようです。

 

躰の使い方は早めに覚えた方が得策なのかもしれません。

その後医療費などの出費が少なくなる

一生の財産になること間違いなしです!

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