姿勢を整え、日常の質を変えるBodywork縁のブログ

青森市でピラティスやヨガ、運動療法、各種トレーニングを組み合わせたセッションとカラダの基礎を作るグループレッスンを行っているBodywork縁のブログです。

躰の使い方を覚える方法の2種類の違いについて

 

ブログ更新もおざなりになっていました。

全国的な学会の発表も昨日終わったのでこれからは定期的に更新していきます。

 

 

今回は

Bodywork縁で行っている

躰の使い方

のグループレッスンと個人セッションの違いについて。

 

を書いていきます。

 

どちらも躰の使い方に着目して行っています。

 

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現在行っているグループレッスンでは

・躰を紐解くレッスン ①

・コアが目覚めるピラティスレッスン ②

・頸の解放クラス 深い呼吸と正しい姿勢を手に入れる ③

 

の3つを行っています。

①では躰を一つずつにわけてどういう使い方があるのかを体感してもらうレッスン。

兎に角動くことにフォーカスをしています。

丁寧に動いたり、ダイナミックに動く中で躰の気づきを上げていくレッスンです。

 

②ではコアの使い方をどうやって覚えていくかということを体感してもらうレッスンで

す。

コアは身体の土台となる部位の一つで手足が動くときには必ずスイッチが入ります。

しかし入らない、不十分な方は多くそれによって身体の不調になることも多くみられま

す。

コアがわかると姿勢は自ずと整ってきます。

 

③では頸を解放させていきます。

目の動き、肘や手首、肩、鎖骨と様々なところからアプローチしていき

本来あるはずのつながりを取り戻すワークを行っています。

慢性的な肩こりがある方や不眠症、ストレスを感じやすい方には特に

効果を感じていただけています。

呼吸が深くなり本当に上質な睡眠が出来るので月1回のメンテナンスとして

来られる方もいらっしゃいます。

 

とグループレッスンではおのおのテーマを決めて行っています。

 

それに対して

個人セッション(Bodywork session)では

一人一人にあった躰の使い方を伝えています。

なぜ症状が出ているのか

なぜ姿勢が崩れているのか

なぜ動きが滑らかでないのか

なぜパフォーマンスが落ちやすいのか

なぜ怪我しやすいのか

といった要望に対して

感覚や生活習慣、仕事の癖、動きの癖をボディーワークと理学療法

使って分析してアプローチしていきます。

 

 

 

どちらも躰が記憶するとレベルアップしていきます。

そして受けてみるとわかりますが

レッスンやセッション後は躰が楽になったりしますが時間が経つと

戻ると感じる場合もあります。

ですが実際

躰の使い方というのは忘れるものではありません。

時間をかけて行えば行うほど質は上がり

躰の不調も減ってくる、最小限の力で行うことが出来るものです。

 

それはドラクエでいう

レベルアップの作業のようで

少しずつレベルが上がるのが

グループレッスンです。

継続して行いスライムを着実に倒すようにレベルも少しずつ上がります。

 

 

それに対して

個人セッションでは

メタルスライムを倒したときのように

急激にレベルが上がります。

そのため数回のセッションで不調が解決していたり

パフォーマンスが上がったりと効果を早く受け取ることが出来ます。

 

脳内で記憶させることを意識して

どちらも組み立てて行っているので

簡単に忘れるものではありません。

自転車が乗れるように躰はしっかりと記憶しています。

 

昨日の学会で聞いたのですが

その記憶(見ただけで出来る・体が記憶している)

というのは

50歳までということでした。

その歳を境に

見ただけで出来るということが難しくなり

反復練習が必要になるようです。

 

躰の使い方は早めに覚えた方が得策なのかもしれません。

その後医療費などの出費が少なくなる

一生の財産になること間違いなしです!

bodywork-en.com

 

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