姿勢を整え、日常の質を変えるBodywork縁のブログ

青森市でピラティスやヨガ、運動療法、各種トレーニングを組み合わせたセッションとカラダの基礎を作るグループレッスンを行っているBodywork縁のブログです。

個人セッション ~Removement  Therapy~について

 

個人セッションの名前を新しくしました。

 

今回は改めて

どんなことを行っているのか

どういったコンセプトで行っているのか

を書いていきます。

 

 

個人セッションでは

主に”カラダの感覚”をテーマにアプローチしていきます。

 

問診、姿勢、様々な動きの評価から

何が問題となっていて、何が上手く機能しているのかを判断します。

 

 

本来ヒトや動物の動きは滑らかに作られていて

どの動きも意識しないで行えるものです。

歩くときも立つ時もカラダに症状がない限り

意識して動くことをしなくていいように

脳で動きの調整を図っています。

 

しかし

カラダに何等かの症状がある場合は

カラダの使い方(意識の仕方や動かす感覚)を

忘れている場合がほとんどということに気づきました。

 

何等かの症状は痛みなどの症状だけでなく

便秘、慢性的な肩こり、呼吸の浅さ、慢性疲労、背中の張り、不眠など

カラダそしてココロの症状までもがカラダの使い方から

来ているのではないかと考えています。

 

 

意識することで感覚を取り込める。

感覚があることで意識することが出来る。

 

意識感覚を相互性があり

互いにバランスを取っています。

 

その相互関係が崩れることで先行して

姿勢の歪み、カラダの炎症、硬さ、不均衡、弱さということが生じ、

次に症状となり、始めて脳で認識されます。

 

 

個人セッションで行うことの例の一つに

四つ這いがあります。

四つ這いのチェック項目の一部としては

・手はどう床についているか?

・肘の位置はどうなっているか?

・肩や肩甲骨の位置はどうなっているか?

・背骨のアーチはあるか?

・頭や頸の位置はどうなっているか?

・骨盤や股関節の位置はどうなっているか?

・膝はどうついているか?

・足はどうついているか?

・呼吸はどういったリズムで行われているか?

など。

これは一部になりますが

こういった一つ一つの関係性が繋がって四つ這いの型を構成しています。

 

赤ちゃんの四つ這いをみてみるとわかりますが

本当に綺麗に全体でバランスよくカラダを支えています。f:id:bodyworken:20190609132521j:plain

 

大人になってみると肩が上がっていたり、腰が反っていたり、

肘が反っていたり、だれもが出来れていたはずの動きを忘れていることが

ほとんどです。

 

四つ這い以外にも基本の動きを様々評価として行っていくと

上手く出来ない動きがみつかってきます。

 

忘れている動きがあることでカラダに症状として現れる。

 

だから

Removement  動きを取り戻す

Therapy 療法

 

誰しもが発達の中で築き上げた

カラダの使い方を取り戻すように

個人セッションではアプローチしていきます。

 

問題を明確にした中で感覚を細分化し

刺激を入れるツールとして

運動療法や運動発達アプローチ、ヨガのアーサナピラティスのムーブメント、

Somatic Flowのムーブメントなど、今まで学んだことを駆使して

最短で解決できるようにしていきます。

 

そして重要なのが脳で覚えてもらうこと。運動学習というものです。

100%意識しないと行えないことが

半分の意識で出来るようになり、

さらに半分、さらに半分となり。

最終的には無意識でもナチュラルに動けるように

なってもらいます。

 

長年の症状でなければ

一回のセッションでも症状が取れる方はよくいます!

 

長年症状がある場合は脳で記憶するまで時間がかかるものですが

セッションを重ねることで

カラダとココロの変化に気づくはずです♪

 

こちらから申し込みが可能です。

bodywork-en.com