目の使い方の一つ ~重さを感じる~
前回までの記事である程度Bodywork縁のメニューの説明が出来たかと思うので
今回からは徒然なる想いを気軽に書いていきます。
最近の発見の一つに
『目の使い方』があります。
去年様々な目の使い方を学んで実践してきたのですが
何か足りない?というか腑に落ちないところがありました。
視界はクリアになりますし
視点も変わるし
首の負担もある程度減るし
効果を感じていたのですが
足りなかったこと。
それは
『目の重さを感じる』ということ。
ふと仰向けになって寝たときに
目の重さを感じようと思ったことはありますか?
『普通にないわ!』
と思いそうですが
重さを感じるように意識して生活してみたんです。
すると目の重さは感じているのに目は動きはふわっと軽くなります。
そして頭の重さを感じなくなります。
これは目の使い方によるもので
黒目のところで見ようとすると意識が前に傾きすぎるので
頭の重さが前側にシフトします。
すると反対側の首には相当のストレスがかかるというものです。
しかし、目の重さを感じることで黒目でみるというより
目全体でみる感覚になります。
さらに進むと後頭部でみるような感覚になります。
すると意識がニュートラルになるため
頭の重さを正しく首で受け止めることが出来るようになり負担が減るというメカニズム
です。
もともと首の骨と頭の骨の支えの繋がりは、
頭の後ろの方に首がついているんです。
多くの人は頭の真ん中についていると思いがちですが
横からみるとわかるように首は頭に対して少し後ろについています。
となると支える力がなければ頭は前に転がりますよね。
それを常に制動しているので背面である首は凝りやすいのですが
目の使い方を変えるだけで頭の重心が安定しやすくなる。
という発見がありました。
一番のメリットとしては首の負担も減ることですが
それ以上に物事すべてがより鮮やかに見えるということでしょうか。
目の重さを感じたまま自然をみると本来の姿がみえるようです。
私の部屋には観葉植物がたくさんあるのですが
3倍増しで綺麗に見えます。
↑今まで本来の姿をみえてなくてごめん!(笑)
そして、気持ちが優しくなるということもあります。
それは次回の記事で書いていきます。
現代社会において目は一日の中で必ず使っていますし
使いすぎによって身体の影響も出ています。
目の使い方一つとっても
カラダにとっては快適に過ごせる魔法のエッセンスのようです♪
首の解放クラスではこのような体験もしてもらいます。