柔軟性を上げる方法とは ~簡単に柔らかくなる方法~
青森市を中心に
カラダを変えるサポートをしています、Bodywork縁のまことです。
Bodywork縁では
ヨガやピラティスや運動療法、各種トレーニングをいれたボディーワークセッションと
オリジナルで作ったカラダを基礎から作るグループレッスンを行っています。
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柔軟性を上げる方法とは
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柔軟性という言葉は
スポーツのパフォーマンスを上げるにも
ダイエットにも
腰痛改善にも
とさまざまなところで聞く言葉ですよね。
今回はその中でも柔軟性とはどうすれば上がるのか?と
いうところを書いていきたいと考えています。
1.柔軟性を上げるには
柔軟性を上げるといったら多くの方は
『ストレッチ』
と答えるのではないでしょうか?
Wikipediaから引用
「ストレッチ」という言葉は、1960年頃にアメリカで発表されたスポーツ科学の論文中で使われ始め、1970年代後半より急速に概念が広がった。 ボブ・アンダーソンの著した『STRETCHING』(1975年)が普及を大きく促進したといわれる[3]。アンダーソンが提唱した静的ストレッチは現在、広く用いられている。
ストレッチには静的ストレッチのほかにも、筋肉の伸張・収縮を繰り返す動的ストレッチ、リハビリテーションの手法を取り入れたPNFストレッチなどがある。
とされています。
そしてストレッチは誰もが一度は行ったことがあるかと思います。
ですが本当にストレッチで柔軟性は上がるのでしょうか?
そもそもなぜカラダは硬くなるのでしょうか?
今回はそれを少し紐解いてみましょう!
2.どうしてカラダが硬くなるの?
なぜカラダが硬くなるのか考えたことはありますか?
赤ちゃんのカラダを触ってみるとわかることですが赤ちゃんはカラダ柔らかいですよ
ね~!ふわふわで気持ち良いですよね!そして動かすとどこまで動くのというくらい柔
らかいです。
ですがいつの頃からかカラダ硬くなっていませんか?
理由は幾つかあるのですが
一つ目は、運動不足によるもの。
運動しないことで血流の循環低下 ⇒筋肉の循環低下 ⇒カラダが硬くなる
といったことが生じます。←これはジムなどでもよく聞くことかと思います。
なので運動が大切という説明になりますよね。
二つ目は、カラダを硬くすることでバランスを取っているということ。
ヒトのカラダは動くためにデザインされています。
動くための原則の一つに『安定があるから動ける』ということがあります。
安定を全く出来ない状態ではバランスを崩して転びます。
例えば、自転車に乗れるためには自転車を崩れないように保持する能力(安定力)
があることで初めて漕ぐ(動く)ことができます。
そして硬くするというのは安定させている一つの反応でもあります。
例えば、
肩こりの方はたいてい肩が硬くなっています。
上の理論でいくと硬くすることで安定を保っているということでもあります。
上の例の自転車に乗れる練習をしている子供の肩は見事に上がっています(笑)
それも不安定な自転車を安定させようとする反応です。
肩こりも不安定なところがあるから安定させようとして硬くしています。
不安定なところがあることで安定させないと上手く動けない状態ということです。
ということは不安定な部分を安定させたら硬くしているところのロックも外れる。
ということにもなります。
その原則が簡単に出来るカラダを柔らかくする方法です。
3.簡単にカラダを柔らかくする方法とは?
カラダを柔らかくする方法は不安定なところを安定させること。
具体的には全身でバランスを取りながら動くことです。
ですがそれはただ単に運動すればいいということではありません。
そうするとやっぱり柔軟性を上げるにはヨガでしょ~!となるかと思います。
ヨガは確かに柔軟性が上がりますが
局所にストレッチを感じるのはヨガではありません!
それはただ単にストレッチ。
『え~!!!』
という方も多いかと思います。
ですが本来のヨガはストレッチ感を感じないものです。
私自身のレッスンでも行っていますがストレッチを感じないようにするというのは
カラダを正しく使っている時でないと出来ません。
すると行った前後で柔軟性を確かめるとかなりカラダは柔らかくなります!
それでは簡単に柔軟性を上げる方法です。
まずは前屈をしてみてください。
次に、両手を万歳したままつま先立ちで立ち10秒保持します。
(保持したまま二の腕は天井に、太ももは床にと反対に伸びるよう意識します。)
再度前屈してみてください。
最初と比べてどうでしょうか?
ストレッチは一切せずにもカラダが柔らかくなったのではないでしょうか?
この方法を様々な動きの練習をしていくとカラダは使えるようになり、
さらに柔軟性も向上します。
ストレッチ=カラダを使えるようになる。
ではありません。
研究でも言われているスポーツ前のストレッチはパフォーマンスを低下する
ともされており、現在試合前にストレッチは行わなくなっています。
こういったカラダを使える方法を行うのが昨日紹介したSomatic Flow®です。
Bodywork sessionでもこの方法も使ってアプローチしています。
Bodywork sessionについてはこちら↓
Bodywork sessionでは感覚を促通するためにストレッチも使うことはありますが
ストレッチが大切なのではなく動くことを第一に考えています。
正しく運動していきましょう♪