ポーズを上手くなることが目的ではない ボディーワークの目的とは?
Bodywork縁で提供しているボディーワーク。
何種類の動きがあるかというと無限にあります。
レッスンを行う度に増えていてアイデア次第で100個にも1000個にも10000個にも
増えます。そもそも1000個以上は今の段階でもあります。
だからすごいだろ~とかそういうのはどうでも良いのですが
数があるからすごいなどはナンセンスですし。
そんだけ数があるのは
人の動き方というのは無数のパターンがあるからで
どれが良いなどというものも厳密にはないです。
一人一人骨の長さ、大きさ、重さ、密度も違いますし
筋肉の大きさも、強さも、耐久性も
筋膜の繋がり方も
血管の走行も神経の走行も
内臓の強さも
構造だけでなく生活習慣、今までの教育の受け方、スポーツ歴、遺伝
すべて異なるため
万人の動きがこれだと良いというのも正直な話ないです。
ですがこの動き方をすると躰を痛めるというのは確実にあります。
そのためボディーワークを提供する時は痛めない動き方というのを伝えています。
ボディーワークではムーブメントだったり、ポーズだったりを使用したりもしますが
それらを上手くなることは第一目的ではないんです。
巷でヨガのこのアーサナを上手くなりたいという話がありますが
個人的にはそれも良いとは思いますがそれ以前にどういった目的で?
というのがないと端的にいうとただのアーサナが上手い人になってしまいます。
写真で綺麗に映りたいというのであればそれはそれで良い目的かと
思いますが
多くの人は日常を変えたいとか不調を改善したいという方が多く
上手く取れても日常でそんな動き使わないよ~というのが多々あります。
下に置いてある物だからといって
健康に生きるための手段としてのボディーワークなので
人と比べることも無意味です。
人と躰の作りも全て違うので自分より柔らかい人がいれば柔らかいな~で
硬い人がいれば硬いな~というものです。
憧れを追求していったらきりがないんですよね。
私自身も誰よりも動けるカラダへと思って3年前くらいはひたすらに
追求していましたがこれも出来るようになった!これは出来ない。
できるようになったけどあの人の方が動ける。悔しい。
何に挑戦しているの?ということになります。
勝つことを目的とするスポーツでは相手に勝つというのは大切ですが
ボディーワークは誰かに勝つというより自分自身と向き合うのがボディーワーク
ということに2年前くらいに気づきました!
気づくまで時間かかった~。ですが気づいたから伝えることができます。
それも大切な学び期間でした。
それを理解すると嫌な人であっても敵とかではないんですよね。
なぜ嫌だと思うのかを教えてくれる教師であり
それをきっかけに自分と向き合うとその感情もまた会う時には変わっていたり
します。
だから現在嫌だな~と思う人は正直いなくなりました。
今後出るかもですが(笑)
でたらなんで嫌なのかを考えるきっかけになるので良い出来事なんだな~と
思います。
まとまりなくなったのでおしまい。